クリニックで受けられるのがレーザー脱毛です。このレーザー脱毛には選択的に破壊出来る仕組みが用いられています。どんな仕組みなのかこれから詳しく紹介していきます。

毛根にあるメラニン色素がターゲット

レーザー脱毛では毛根にあるメラニン色素をターゲットとしています。私たち人の表皮にもメラニン色素があります。

以前は表皮を傷つけず、毛根のみを破壊するのは難しいと言われてきました。しかし特定の波長を持つレーザーには毛根にあるメラニン色素に反応することが分かりました。

レーザーを吸収した毛根は熱変性が起き、再生力が殆ど失われます。効率よく脱毛するにはメラニン色素のある毛根に到達し吸収されやすい波長であること、毛根を破壊出来るだけの十分なエネルギーがあること、発生した熱が広がり過ぎない照射時間であることの3つが重要です。

体毛には成長期と退行期と休止期を繰り返す毛周期があり、毛根にメラニン色素があるのは成長期です。

そのためレーザー脱毛は成長期にある毛根に対して有効です。休止期はレーザーの反応が弱いため、クリニックでは成長期に合わせてレーザー照射を行っています。

レーザーの種類は主に4つ

レーザーにはルビーレーザー、アレキサンドライトレーザー、ダイオードレーザー、ヤグレーザーなどいろいろな種類があります。

ルビーレーザー

ルビーレーザーは694nmの波長を持つレーザーです。この中では最も波長が短いレーザーで、メラニン色素に吸収されやすいと言う特徴があります。しかし日本人の肌質には向かないため、日本ではあまり普及していないです。

アレキサンドライトレーザー

アレキサンドライトレーザーは755nmの波長を持つレーザーです。毛根にあるメラニン色素をターゲットにしやすい波長のため、最も普及しています。

ダイオードレーザー

ダイオードレーザーは800から810nmの波長を持つレーザーで、メラニン色素の多い日本人の肌質に適しています。このダイオードレーザーは男性のヒゲ脱毛にも良く用いられています。

ヤグレーザー

ヤグレーザーは1064nmとこの中では最も波長の長いレーザーです。波長が長いほど皮膚深部に到達しやすいと言う特徴があり、ヤグレーザーは毛根が深い場所にある脱毛に適しています。日焼けした黒い肌や産毛でも脱毛しやすいです。その代わりに波長が長い分だけ、脱毛効果が低いと言われています。

まとめ

ここまでレーザー脱毛の仕組みやレーザーの種類を紹介してきました。効果的に毛根を破壊出来るため、レーザー脱毛では永久脱毛することが可能です。

むだ毛が濃く悩んでいると言う方はレーザー脱毛に注目してみて下さい。ただしクリニックによって照射出来るレーザーの種類が異なります。ホームページでどのレーザーを扱っているのか確認してから来院して下さい。